2014年10月25日、香港のモデルで女優アンジェラベイビー（楊穎）が北京市内の美容クリニックを相手に、損害賠償を求める訴えを起こした。新浪が伝えた。

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過去にもたびたび整形疑惑が伝えられてきたアンジェラベイビーだが、今月はじめに北京市内の美容クリニックが中国版ツイッターで、彼女の顔の「変遷史」とする写真を公開。「あなたはもう『醜いアヒルの子』じゃない」のタイトルで、アンジェラベイビーが美容整形を経て美女になったかのような内容を掲載した。

25日、アンジェラベイビー側が同クリニックに損害賠償を請求する訴えを、北京市朝陽区法院に起こした。ネット上で掲載された内容が名誉棄損および肖像権の侵害にあたるとして、50万元（約880万円）の賠償金の支払いを求めている。

アンジェラベイビーの弁護士によると、歯列矯正を除き、整形手術を受けたことがないのを証明するため、アンジェラベイビー本人が「指定された病院へ行って検査を受けてもいい」と話しているという。

アンジェラベイビーはこのほど出演した中国のバラエティー番組で、笑った顔のアゴ部分が「おかしい」として話題になったばかり。下アゴ部分が不自然に隆起した写真がネット上に出回り、「まるで引き出しの取っ手のようだ」と注目されていた。（翻訳・編集/Mathilda）