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22日、人気アニメ「薬屋のひとりごと」のテレビアニメ第3期と劇場版の制作決定やアジア巡回展の開催が発表され、中国や台湾のネットユーザーの反響を呼んでいる。写真は薬屋のひとりごと。
2025年10月22日、人気アニメ「薬屋のひとりごと」のテレビ(TV)アニメ第3期と劇場版の制作決定やアジア巡回展の開催が発表され、中国や台湾のネットユーザーの反響を呼んでいる。
「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏の小説が原作。薬師として花街で働いていた少女・猫猫(マオマオ)が人さらいに遭い、後宮に下女として売られる。その後、ある毒物事件の謎を解いたことで玉葉妃(ぎょくようひ)の侍女に取り立てられ、薬の知識を生かして数々の事件を解決に導いていく。ミステリー要素とコミカルな描写が人気の作品だ。
テレビアニメが第1期が23年10月、第2期25年1月より放送され、2周年を迎えた同作の記念PVがこのほど公開されると、歴代オープニングテーマとともに物語を振り返る映像が映し出された。また同PV内でテレビアニメ第3期が制作決定し、第1クールが26年10月、第2クールは27年4月から放送されることが発表され、スーパーティザービジュアルが解禁された。
さらに、日向夏氏による完全新作ストーリーで、シリーズ初となる劇場版が26年12月に公開されることも発表。併せてテレビアニメ第1期と第2期を映画館で楽しめる振り返り上映会も実施されることが明らかになった。初回上映日には舞台挨拶も行われ、悠木碧、大塚剛央ら主要キャストが登壇する予定だ。
また、25年3月末に東京会場からスタートした「薬屋のひとりごと」展が、香港、中国、台湾、バンコク、クアラルンプールなどアジア各地を巡回することも分かり、アジア巡回展の限定ビジュアルも公開された。そのほか、スペシャルイベント「夏の園遊会 2026」が26年8月15日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催されることも発表されている。
これらの情報解禁に、中国のネットユーザーからは「公開が待ち遠しい!」「中国でとても恋しく思っているよ」「劇場版はどんなストーリーになるんだろう」「テレビアニメ第3期+劇場版、これは本気出してるな!」「第3期なんでこんなに遅いの。春には始まると思ってたのに…また1年待つのかぁ」とのコメントが寄せられた。
また、台湾のネットユーザーからは「台湾でも劇場版が公開されますように」「また毎週猫猫を見られるようになるなんて!」「半年のテレビアニメ+劇場版…こんな幸せでいいのだろうか」「最高すぎる。まさか劇場版が公開されるなんて…興奮で頭がぼんやりする」「すごくうれしい!猫猫も大好きだし、絶対に劇場版見に行くし、絶対に巡回展にも行く」といったコメントが集まった。(翻訳・編集/岩田)
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