死装束を伝統衣装と勘違い、購入求め外国人が店に押し寄せる=中国ネット「笑い死ぬ」

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20日、大象新聞は、江蘇省で外国人観光客が死装束を伝統衣装と勘違いして購入する様子がネット上で拡散して注目を集めたと報じた。

2025年10月20日、中国メディアの大象新聞は、江蘇省で外国人観光客が死装束を伝統衣装と勘違いして購入する様子がネット上で拡散して注目を集めたと報じた。

記事は、同省鎮江市の衣料品店で今月中旬にインドからやって来たとみられる外国人観光客数人が中国の死装束である「寿衣」を熱心に選ぶ様子を撮影した動画が19日、ネット上で拡散したと紹介。動画では観光客が「寿衣」を試着する様子も映っており、ネット上では「唐装と勘違いしたのでは」「翻訳で『長寿の服』と誤解したのかもしれない」との意見が寄せられたと伝えている。

そして、20日にこの衣料品店の店主が現地メディアの取材に応じた際「当店は葬儀用品店ではなく、『寿衣』や長寿を祝う衣装を専門的に扱う衣料品店だ」と説明した上で「多くの外国人が来店し、寿衣を身につけて試そうとしていた。用途を説明して販売を控えようとしたが、言葉が通じず誤解された。最終的には、高齢者用の帽子だけを販売した」とコメントするとともに、「外国人が中国の文化を知らないのは理解できるが、売り手として良心を持つべきだ。誤解を利用して販売するようなことはしてはならない」と語ったことを紹介している。

この件について、中国のネットユーザーは「笑い死ぬかと思った」「外国人がおかしなことをするのはいつものことだ」「インド人はこういうのを好むのか」「(世界的な雑貨卸売市場がある)義烏ならビジネスチャンスと見るだろう」「漢字が読めないだけだろう」「この服のスタイルは、どことなくインド風だ」「今回話題になったおかげでお店が繁盛しそう」「そもそも死装束と長寿服を一緒に売ってる店ってどうなんだよ」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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