遠隔操作ロボットで消火、中国の消防装備が「精密救助」時代へ

人民網日本語版    
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中国の消防装備が「精密救助」時代に入った。

第21回中国国際消防設備技術交流展示会がこのほど、北京で開催された。

今回の展示会では、消防・救助の産業チェーン全体をカバーする製品が出展され、建築物および森林・草地の防火、火災監視・早期警報、スマート消防安全管理など、消防・救助の各シーンに対応した世界最新の製品・技術が一堂に披露された。

高層ビルの火災対応は長年にわたり消防救助の難題とされてきたが、今回の展示会には中国が独自開発した世界初の100メートル級高所放水消防車が登場した。最高で150メートル以上の高さまで放水できるという。

また、遠隔スマート操作コックピットの助けを借りて、救助隊員は遠隔地から消防ロボットや掘削機などの特殊設備を操縦し、危険な場所での救助活動を行うことが可能になった。

展示会の来場者は、「AI(人工知能)技術が緊急救助業界に浸透し続けており、技術発展とAIの深い融合、および製品自体の制御原理も加わって、技術で命を守る成果が次々と生まれると同時に、より精密で効率的な救助活動が可能になった」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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