中国代表、国連構造改革について三つ提案

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中国代表は国連構造改革について三つの提案をしました。

中国の傅聡国連常駐代表は10月15日、「国連創設80周年改革イニシアチブ」(UN80)構造改革に関する報告会で発言し、混乱と変化が混じり合う国際情勢に直面し、多国間主義を堅持し、国連の役割を強化し、グローバルガバナンスを改革・改善することは各国共通の願いであり、「UN80イニシアチブ」の最終目標でもあると述べ、国連事務総長による構造改革に関する報告を重視し、真剣に検討中であると表明した後、三つの提案を出しました。

第一に、構造改革は計画を立ててから行動を起こすこと。国連事務局はこれまでの経験を総括し、長期的な発展を視野に入れ、慎重に改革案を提出しなければならず、その過程では徹底的な調査研究、利害の繰り返し検討、包括的かつ科学的な論証を行い、公開と透明性を保ち、加盟国と広範な協議をしながら最大限の共通認識を形成し、改革決定が歴史の試練に耐えられるよう確保しなければなりません。

第二に、構造改革は方向性を正確に把握すること。発展分野の改革において、国連経済社会局を発展の柱となる核心部門として役割を強化し、同局を中心に事務局内の統合調整を強化し、地域別・国別業務に対する指導を強化しなければなりません。

第三に、構造改革は実効性を重視すること。国連の各部門および機関は、核心的な権限委譲の履行を最優先課題とし、自らの優位性と専門性を発揮し、主な業務から逸脱することを避けるべきです。(提供/CRI

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