ソン・ズーアル（宋祖児）とグオ・チーリン（郭麒麟）が主演の中国ドラマ「入局」が間もなくクランクインすると報じられた。

ソン・ズーアルは2023年に脱税問題が浮上してから2年近い空白期間を経て、今年4月配信の時代劇ドラマ「無憂渡」で事実上の復帰を果たした。続いて時代劇ドラマ「折腰」も配信され、2作品とも好調な数字を示して復帰を飾り、チェン・シンハイ（陳鑫海）と共演する新作の時代劇ドラマ「表妹万福」がこのほどクランクアップした。

ソン・ズーアルの最新作は第2次世界大戦下を舞台にしたスパイ・サスペンス作「入局」で、「贅婿～ムコ殿は天才策士～」などで知られるグオ・チーリンと兄妹を演じる予定。こちらは10月15日にもクランクインの見込みと報じられた。

ソン・ズーアルは今年9月、税金問題が再び浮上したことで、今後の活動が制限されるのではないかと注目を集めた。しかし、同じ9月にヴァレンティノのコスメラインのアンバサダーに就任し、このほどパリ・ファッションウィークにも出席。海外のファッションイベントに登場するのはこれが初となった。また、続いて新作「入局」の話題も浮上したことで、特に影響はないとみられている。（Mathilda）