ヤン・ズー主演の「簪中録」、共演者の醜聞を乗り越え12月配信の可能性

華流    
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撮影から6年近くが経過したヤン・ズー主演の中国時代劇ドラマ「簪中録」について、今年12月に配信される見込みが濃厚とされている。

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撮影から6年近くが経過したヤン・ズー(楊紫)主演の中国時代劇ドラマ「簪中録」について、今年12月に配信される見込みが濃厚とされている。

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もともと「青簪行」のタイトルで制作され、2020年春にクランクアップした「簪中録」は、ヤン・ズーとクリス・ウー呉亦凡)が主演だった。しかし、21年夏にクリス・ウーが強姦(ごうかん)罪で逮捕されるスキャンダルが発生したことで配信の機会を失い、撮り直しや代役起用の話題がたびたび浮上するなど、数年にわたって迷走を続けてきた。

その後、新たにポン・グアンイン(彭冠英)の起用が明らかになり、ヤン・ズーも全体の20%程度の撮り直しを行い、話数も当初の60話から40話へと調整。今年9月に騰訊視頻(テンセントビデオ)で年末配信の話題が持ち上がったが、最近では配信時期として12月の可能性が濃厚であることや、宣伝活動や前ぶれなしに配信をスタートする予測が報じられた。

制作費は約4億元(約85億円)とされるが、撮り直しや人工知能(AI)による顔面の差し替えでさらに3000万元(約6億4000万円)を追加した。原作小説は女性主人公のストーリーだが、クリス・ウー起用のドラマ化にあたっては男性主人公を軸にしたストーリーに変更されていた。その後、撮り直しでヤン・ズー演じる女性主人公の事件捜査のシーンが多く追加されたという。

ヤン・ズー

「簪中録」は濡れぎぬで一族を殺された高官の娘の黃梓瑕(ヤン・ズー)が名誉を回復するため、呪詛をかけられた貴族の李舒白(ポン・グアンイン)に接近し、2人で唐王朝を揺るがす陰謀に立ち向かうストーリーだ。(Mathilda

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