拡大
国際サッカー連盟(FIFA)が、2030年のW杯100周年記念大会をめぐり、出場チーム数を26年大会の48から64に拡大する案について協議を正式に開始したとする報道が中国でも紹介され、注目された。
国際サッカー連盟(FIFA)がこのほど、2030年のワールドカップ(W杯)100周年記念大会をめぐり、出場チーム数を26年大会の48から64に拡大する案について協議を正式に開始したとする英アスレティックの報道が中国でも紹介され、注目された。
出場チーム数が64に拡大されれば、アジア枠も26年大会の8.5から増えることになる。
これを受け、中国SNSの微博(ウェイボー)では「#中国代表は次のW杯こそ出場できるよね#」とするハッシュタグが一時、トレンド上位に浮上した。
中国スポーツメディアの直播吧によると、サッカージャーナリストの陳永(チェン・ヨン)氏は、中国代表の実力はアジアで15位前後だとし「難度は低くない」との認識を示した。
サッカージャーナリストの苗原(ミャオ・ユエン)氏も、アジア枠が4つ増えて12.5になれば、26年W杯アジア最終予選の結果でいえば、各組2位以内に入り本大会出場を決めた日本、韓国、イラン、オーストラリア、ウズベキスタン、ヨルダンの6チームと、各組3、4位でアジアプレーオフに進んだサウジアラビア、インドネシア、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、イラク、オマーンの6チームで12チームとなり、残りの0.5は各組5位の中で成績最上位のパレスチナになると指摘。FIFAの最新ランキングで中国はアジア14位であり、北朝鮮やバーレーン、キルギス、クウェートなどライバルも多く、「出場枠を得るのは厳しいだろう」との見方を示した。
中国がW杯に出場したのは、日本と韓国が開催国としてアジア予選を免除された02年大会の一度だけ。出場枠が拡大された26年大会もアジア最終予選で敗退している。(翻訳・編集/柳川)
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