日本に来て初めて知った10のこと―中国人男性

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中国のSNS・小紅書(RED)に15日、「日本に来て初めて知ったこと」との投稿があった。

中国のSNS・小紅書(RED)に15日、「日本に来て初めて知ったこと」との投稿があった。

投稿者の男性は日本に来て初めて知ったこととして10個を挙げた。1点目は交通運賃についてで、「日本はタクシーが高いのは知っていたけど地下鉄も安くはなく、2日目にしてもうSuica(ICカード)に3000円チャージした」とした。

2点目は飲食店についてで、「日本人はたぶんごちそうを食べる習慣があまりなく、うどんとかつ丼を食べると200~300元(約4000~6000円)かかる。この値段なら中国で大ごちそうを食べられる。私のように普段油っこくて辛いものを好んで食べる者にはきついし、(中国で定番の)焼いたソーセージなどの軽食もない。焼肉食べ放題はものによっては味が濃すぎたり、脂身が多すぎたりして一口二口でうんざりした」とした。

3点目はコンビニについてで、「おなかが空いてコンビニで何か買おうとしたが、ほとんどがスイーツやチョコレート、弁当(揚げ物が多い)、天ぷらばかりで、辣条(中国の菓子)や鶏もも、鶏の足(もみじ)を食べたいと思っても置いていなかった」とした。

4点目は秩序についてで、「東京では階段の上り下りや歩行はすべて左側通行で、みんなきちんと秩序を守っている。乗り降りやトイレでもきちんと列に並び、とても礼儀正しい」とした。

5点目は地下鉄についてで、「人が多すぎて二酸化炭素濃度が高いのか、それともみんな仕事でとても疲れているのか、車内ではほとんど話し声を聞かない。そのせいで自分も話しにくかった。しかも乗るとすぐに猛烈に眠くなり、空気に睡眠薬でも入っているのではと疑うほどだった」とした。

6点目は環境についてで、「家や道路、車までもがとても清潔。道を歩いていると風が通り、特に心地いい」とした。

7点目は鉄道網についてで、「日本の電車はそれぞれ会社が異なるので、同じ駅でも名前や路線が違うことがある(※隣接した別の駅であることも)。絶対に乗り間違えてはいけない」とした。

8点目はQRコード決済についてで、「大部分のコンビニやデパートの飲食店はアリペイやウィーチャットペイに対応している。あまり日本円を持ってこなくて済んだ」とした。

9点目は外国人が多いことで、「外を歩けばさまざまな肌の色の人が見られ、コンビニ店員も多くが外国人だった。インド系の顔立ちの人や黒人もいた」とした。

10点目はトイレについてで、「本当にとてもきれいで、便器もお尻を洗うタイプのものだった。しかし、トイレットペーパーは本当に薄く、すぐに破れてしまう」とした。

男性は「日本に来てまだ3日だけど、今のところ一番の悩みは食事が口に合わないことで、デリバリーもあまり便利ではない。タクシーについてもそう。中国では一日中歩き回って疲れたらタクシーで家の下まで帰れるが、ここでは(高いので)地下鉄に乗らないといけない」と記し、日本で撮影した飲食物や街の様子の写真を11枚アップしている。

中国のネットユーザーからは「完全に同意」「日本人って薄味の物を食べるって言われるけど、誤解なんじゃないかと思う。本当に重たいものが多い。ラーメンはしょっぱいしスイーツは甘すぎ」「あと、果物がすごく高い」「私もここ数日東京に来てるけど確かに高い。Suicaは2日で3回チャージした」「数日間乗り放題のチケットもあるよ」「物価が高い。上海ほどじゃないかもしれないけど」「うどんは600円くらい、かつ丼は1000円くらいじゃないの?私が食べてるのは庶民的な店だからかもしれないけど」「私も地下鉄では誰かが睡眠薬をまいてるんじゃないかと思う。毎回うとうとしちゃう。椅子が柔らかいからかも」「コンビニのおでんとかホットスナックは弁当よりおいしい。辣条とかは中国物産店にしかないよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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