<人身売買>雲南省のミャオ族として売られた花嫁7人、実はさらわれたベトナム人女性だった―中国

Record China    2014年10月21日(火) 14時8分

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20日、浙江省台州市仙居県人民法院はこのほど、誘拐したベトナム人女性7人を少数民族・ミャオ族と偽り、花嫁として仙居県の男性に売り渡した男5人に懲役刑などの実刑判決を下した。資料写真。

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2014年10月20日、新華社によると、浙江省台州市仙居県人民法院はこのほど、誘拐したベトナム人女性7人を少数民族・ミャオ族と偽り、花嫁として仙居県の男性に売り渡した男5人全員に懲役刑などの実刑判決を下した。

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仙居県に住む蒋被告は2010年、雲南省文山チワン族ミャオ族自治州出身の李被告と知り合い、嫁不足に悩む仙居県の男性に花嫁を斡旋することを思いついた。2人は雲南省丘北県の知人3人とともに、仙居県に住む男性7人に相次いで花嫁の女性を紹介。紹介料として3万〜4万元(約51万〜68万円)、手数料1万元(約17万円)を受け取った。男性たちには「花嫁はミャオ族だから標準語を話せない」と説明していたが、女性たちはさらわれてきたベトナム人女性だった。

仙居県人民法院は婦女誘拐と人身売買の罪で、被告5人にそれぞれ6〜12年の懲役刑と1万5000〜3万5000元(約26万〜60万円)の罰金刑を下した。(翻訳・編集/本郷)

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