中国料理を侮辱した米女子テニス選手が謝罪も、中国ネットでは本人への誹謗中傷が殺到

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中国料理を侮辱したとして批判された米国の女子テニス選手テイラー・タウンゼントが謝罪を表明した。

中国料理を侮辱したとして批判された米国の女子テニス選手テイラー・タウンゼントが謝罪を表明した。中国の複数のメディアが報じた。

広東省深セン市で行われた大会に米国代表として出場しているダブルス世界ランキング1位のタウンゼントは16日、SNSに投稿した動画で中国料理を侮辱したとして批判の的となった。

タウンゼントは「正直、本当に驚いた。夕食のビュッフェで見たんだけど、カエルとかウシガエルを殺してる。あれって毒あるんじゃないの?。イボや皮膚病になるようなものだよね?。それにカメもいて、全部一緒に煮込まれてた。トウガラシ、ピーマン、タマネギも入っていて、本当に料理にしちゃうんだって。ナマコも麺と一緒に置いてあった。ほとんどそんなのだけ」とした。

また、「とにかく、評価は10点満点で2点。本当にすごすぎた。あ、忘れてたけど、色々な海産物、ザリガニとかもあって手袋も用意されていて、まるでルイジアナのようだった。みんな楽しそうに食べていた。串焼きもあって、鶏の砂肝や心臓、巨大な肺のスライスもあって、どの動物のものか分からないけど、とにかく動物の肺。まあ、内臓系ね。本当に衝撃だったわ」と語った。

この動画が人種差別ではないかと物議を醸すと、タウンゼントは改めて動画を投稿し「皆さん、こんにちは。ここで心から、誠意をもって謝罪したいと思います」「今回の中国訪問および大会期間中、私は素晴らしい経験をし、皆さんはとても親切で寛容的でした。しかし、私の発言はその温かさを全く反映しておらず、心からおわび申し上げます。私の発言には言い訳の余地はありません。今後はこの経験を戒めとして、より良い行動を心掛けます」などと謝罪した。

しかし、中国のネットユーザーからは「謝罪は受け入れない」「彼女はろくなものを食べたことがないのだろう」「無知で傲慢(ごうまん)」「(中国料理を)嫌いなのは構わないが侮辱はするな」「民度が低い」といった批判の声のほか、黒人であるタウンゼントに対する人種差別や容姿をなじるような中傷など、目を覆いたくなる誹謗(ひぼう)中傷のコメントが殺到している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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