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16日、韓国・イーデイリーは韓国の有名観光地である鬱陵島が「孤立の危機にひんしている」と伝えた。写真は鬱陵島。
2025年9月16日、韓国・イーデイリーは韓国の有名観光地である鬱陵島(ウルルンド)について、「脂身だらけのサムギョプサルやぼったくり料金などの騒動により観光客が減少している中、クルーズ船の運航まで相次いで中断され、孤立の危機にひんしている」と伝えた。
記事によると、鬱陵郡庁のウェブサイトに最近「旅客船の問題は理由を問わず正常化されるべき」と題する書き込みがあった。投稿者は本土と鬱陵島を結ぶクルーズ船の運航が船の故障や経営難などの理由で相次いで中断されている現状を説明し、「一体誰の責任なのか」「このままでは島の住民がみんな死んでしまう」「迅速な対応を求める」と訴えた。
鬱陵島を訪れる観光客の数は22年の46万1375人から23年は40万8204人、24年は38万521人にまで減少した。今年1~8月の観光客数は25万7838人で、前年同期(27万8568人)比7.44%減を記録した。
コロナ禍後の海外旅行の需要増加が表面的な要因とされているが、「鬱陵島が自ら招いた結果だ」と指摘する声もある。鬱陵島では最近、ある飲食店が提供する脂身だらけのサムギョプサルが物議を醸した他、通常の2倍以上のタクシー料金や高額なレンタカー費用の問題も相次いで報道された。
鬱陵島はイメージの失墜を挽回するため、観光受け入れ体制の改善を宣言し、「地域住民と観光業者が協力して正しい観光文化を築く」と強調したが、観光客からの視線はいまだ厳しいという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからも「済州島(チェジュド)や鬱陵島など観光客をいいカモとしか考えていないところは滅びた方がいい。うその涙にだまされないようにしよう」「行ったら100%ぼったくられる。誰も行かないよ」「鬱陵島に行くくらいなら日本に行ってくる」「鬱陵島が自ら招いたこと。自業自得。恨むなら自分たちを恨んでほしい」「世間はそんなに甘くない」「家族旅行の会議で毎年候補に挙がるけど、ネットで情報収集すればするほど行く気が失せる場所」など冷ややかな声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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