チベットで高地における樹齢最長のノブドウの木を発見

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チベットで高地における樹齢最長のノブドウの木が発見されました。

チベット自治区チャムド(昌都)市林業草原局はこのほど、同市ゾガン(左貢)県で樹齢416年のノブドウ(野生のブドウの木)を確認しました。この木は高さ8メートル、根回り209センチ、地面から1.3メートルの幹の外周160センチ、直径は67センチあります。専門家は、「標高の高い地域でこれまで発見されたノブドウの中で最も長寿であり、これまで中国国内で発見されたノブドウの中で樹齢最長のものでもある」と判断しました。

この木は同市が実施した第3回古木・名木資源全面調査で発見されたものです。西南林業大学木材科学研究室が年輪の鑑定を実施し、地面から1.3メートルの幹の直径などに基づき樹齢を計算し、最終的に樹齢416年と結論を出したものです。

今回の全面調査に参加した中国農業科学院果樹研究所の副所長で、国家ブドウ産業技術体系の首席科学者の王海波氏は、「標高2400メートル前後の地域で樹齢が400年以上のノブドウを発見したのは今回が初めてだ。高原地区の植物の多様性を反映しており、極めて高い科学研究価値と歴史研究価値の双方を合わせ持つ」と説明しました。(提供/CRI

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