2014年10月18日、日本の国産初のジェット旅客機の開発・製造を進める三菱重工業と傘下の三菱航空機は、三菱リージョナルジェット（MRJ）初号機を公開した。国産航空機の開発としては、プロペラ旅客機のYS−11以来ほぼ半世紀ぶりとなる。中国メディア・網易が日本メディアの報道として伝えた。

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MRJは座席数が70席と90席クラスの2機種を先行して開発・製造し、将来的には100席の機種も計画している。100席以下の小型ジェット機市場をほぼ独占するブラジルのエンブラエルとカナダのボンバルディアがMRJのライバルとなる。

全日空や米イースタン、米スカイウェスト、ミャンマーのエア・マンダレイなど複数の航空会社からの発注があり、2017年に納入する計画だという。

このニュースが、中国のネット上で意外な方向で盛り上がっている。

中国語の記事で、MRJを発注した“東方航空”（米イースタン航空）を中国東方航空（東航）と誤解したと思われるユーザーらが次のようなコメントを書き込んでいる。

「中国の航空会社が日本に発注ってマジか？」

「もう東航には乗らない」

「東航は売国奴だ」

「東航をボイコットしよう」

「お前らなにか誤解してるだろ」

「お前ら飛行機に乗ったことないだろ」（翻訳・編集/NY）