<サッカー>中国代表監督を公開募集=中国ネット「こんな国どこに」「日本人がいい」

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5日、紅星新聞は、中国サッカー協会が男子の中国代表監督を公開募集し始めたことを報じた。

2025年9月5日、中国メディアの紅星新聞は、中国サッカー協会が男子の中国代表監督を公開募集し始めたことを報じた。

記事は、協会がこのほど「新たなサイクルのナショナルチーム作りを大々的に強化し、実力とレベルを確実かつ急速に向上するため、良い風紀と善戦する意思を持ち、国のために栄光を目指す男子代表を作るため、代表監督を公開選抜することにした」という主旨の男子代表監督募集に関する公告を発表したことを伝えた。

公告によると、公開選抜する代表監督の目標は競技技術と世界ランキングの向上、2030年ワールドカップ出場。条件は国際サッカー連盟やアジアサッカー連盟主催の公式代表戦の決勝トーナメント、または欧州やアジアのハイレベルなリーグの監督経験を持ち、国籍は不問、原則60歳以下等となっている。

その他、健康で品行方正、社会的イメージが良いこと、興奮剤の違反がないこと、現代のハイレベルなサッカーの戦略的特徴、トレンド、主体的な試合展開の構想や戦術スタイルを持っていることなどが条件として上がった。

募集期間は9月20日までで、応募フォームと必要書類を協会までeメールで送付することになっている。なお、選抜方式や年俸などの待遇については触れられていない。

この件について、中国のネットユーザーは「どうせ誰がやっても負けるんだから自分がやりたい。年俸は1000万元(約2億円)でいいよ「給料が出るとしても誰もやろうとしないんだな」「中国代表は誰にも飼い慣らせない」「こんな形で代表監督を選ぶ国なんて、どこにあるんだよ」「そう言えば李鉄(リー・ティエ、元代表監督で贈収賄罪により懲役20年)も公開選抜ではなかったか」「アジアの状況を把握するという点で、日本人や韓国人の監督がいいのでは」「人口が14億人もいて、たった1人さえ見つけられないのか」「今なお監督の問題だと考えているのか。もうどうしたらいいのやら」といった感想を残している。

ネットユーザーの間では「誰がやっても同じ」という雰囲気が漂っているようだ。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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