中国製EVが世界最速記録を更新

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中国製EVが世界最速記録を更新しました。

2025年ミュンヘンモーターショーの開幕に先立って、中国の自動車メーカーの比亜迪BYD)はその高級サブブランドの「仰望(ヤンワン)」で世界記録を樹立したほか、欧州市場を変え得る新型ステーションワゴンの発売という二重のセンセーションを巻き起こしました。特に「ヤンワン」のスーパーカー「U9トラックエディション」はドイツのATPオートモーティブテスティングパーペンブルクテストコースにおいて、電気自動車(EV)の世界最高速度記録472.41km/hを達成しました。

この「U9トラックエディション」は世界初の量産型1200V超高電圧プラットフォームを搭載しています。同車のe4プラットフォームは、超高速回転の高性能モーターを搭載した世界初の4モーターシステムで、従来を超えるパフォーマンスを実現しました。

ドイツ紙「ミュンヘナー・メルクーア」のウェブサイトで掲載された記事は、中国の自動車メーカーBYDは革新的で印象的なテクノロジーにより、新たなベンチマークを打ち立てているとの見方を示しました。

昨年、日本のスーパーカーで時速438.7キロのスピードを達成したドイツのレーシングドライバー、マルク・バッセン氏は、「こんなに早く自分の記録を破るとは思わなかったが、今新しい技術によって同じサーキットでできた」と語りました。

現在、BYDはリマック・アウトモビリやフェラーリなどのレーシングカーメーカーの仲間入りを果たしました。間もなく開催されるミュンヘンモーターショーでは、BYDシール06DM-iステーションワゴンも注目される見通しです。これらのモデルによって、航続距離と低排出運転の間で理想的なバランスを見いだすことが期待されています。(提供/CRI

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