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サリバン前米大統領補佐官は、米国は同盟国から「大破壊者」と見なされていると述べました。
米国のサリバン前国家安全保障問題担当大統領補佐官はこのほど、トランプ政権が世界で実施している大規模な貿易戦を批判し、同盟国は「米国を最大の破壊者とみなしている」「中国は多くの国で、米国よりも人気がある」などと述べました。
サリバン前補佐官は、トランプ大統領がインドに対して「大規模な貿易攻勢」を行っていることを非難し、共和党の大統領がニューデリーを中国に向かわせていると表明しました。さらに、かつてバイデン前大統領らと残した政治的遺産は、発足して1年もたたないトランプ政権によって使い尽くされたと指摘し、同盟国は現在、米国を「大破壊者」と見なしていると公言しました。
サリバン前補佐官はネット配信番組の「ザ・ブルワーク・ポッドキャスト」の取材に対して、「それらの国に行ってその指導者と話をしている時に、米国に対するリスク回避の話をよく耳にする。彼らは米国を最大の破壊者と考え、期待できない国と見なしている」と述べました。
サリバン前補佐官は、「中国は多くの国で、米国よりも人気がある。今や各国は、ほぼ口をそろえて『米国というブランドが終わった』と言っている。一方で、中国は責任ある参加者のように見えると言っている」と述べました。
サリバン氏はバイデン前大統領時代に国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めました。トランプ政権の発足に伴い政権チームから退きましたが、今も米国政界で活躍しています。(提供/CRI)
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