台湾のファンがジャイアントパンダのユエンユエンの21歳誕生日を祝う

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中国大陸側から台湾に贈られた雌のジャイアントパンダのユエンユエンが8月30日、台北市立動物園で、観光客や「ファン」の祝福の中で、21歳の誕生日を祝いました。

中国大陸側から台湾に贈られた雌のジャイアントパンダのユエンユエン(圓圓)が8月30日、台北市立動物園で、観光客や「ファン」の祝福の中で、21歳の誕生日を祝いました。

ユエンユエンは2008年に雄のトゥアントゥアン(団団)とともに大陸から台湾に寄贈され、2013年に長女のユエンザイ(圓仔)、2020年には次女のユエンバオ(圓宝)を出産しました。トゥアントゥアンは2022年11月に病気で死亡しました。

30日午前には大勢の人が動物園のパンダ館の前に長蛇の列を作りました。ユエンユエンのために誕生日カードや祝賀カードを作った人もいれば、リュックサックや服を、パンダをあしらったアクセサリーで飾った人もいました。午前9時10分ごろにパンダ館が開館すると、100人近くの「ファン」が最高の場所を確保しようと一斉に走り出しました。

ユエンユエンは誕生日を祝う式典で、氷をベースにしたジャイアントパンダの形をした、雑穀などでできた特製の「誕生日ケーキ」を味わいました。観客からは「ユエンユエン、かわいいよ」「ユエンユエン、元気でね」などの祝福の言葉が飛び交いました。

台北市立動物園ジャイアントパンダ館の王建博館長はこの日の取材で、「ユエンユエンはもう中高年と言える。動物園としては食事に特に配慮しており、腸の健康を維持するために各種穀物の組み合わせに気を配っている。日ごろから医学検査などを通じて健康指標を見守っている」と紹介しました。王館長は、ファンが関心を寄せている繁殖問題については、動物園は四川にあるジャイアントパンダの基地と連絡を取り合っていると説明し、「シンポジウムや繁殖に関する会議が開かれれば、可能な限り参加してきた」と説明しました。(提供/CRI

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