2024年7月、上海協力機構（SCO）の輪番議長国に就任して以来、中国は「『上海精神』の発揚：上海協力機構は行動中」というスローガンを積極的に実践し、100以上の内容豊かな活動を成功裏に開催しました。

安全保障の分野では、「反テロ協力-2024」共同反テロ演習を実施し、加盟国間の安全保障協力をさらに強化しました。

経済貿易の分野では、中国とSCO加盟国、オブザーバー国、対話パートナーの貿易額は8900億ドル（約130兆8600億円）と史上最高を記録し、従業員の技能コンテスト、電子商取引のライブコマースなどの多様なイベントは実務協力の深化を推進しています。また、「SCO持続可能な発展年」のテーマをめぐり、グリーン発展や貧困削減、環境保護の情報共有、グリーン低炭素技術など多くの分野で訓練活動を主催し、古いものから新しいものへの転換に焦点を当てています。

人と文化の交流では、メディアやシンクタンクのサミット、青年交流キャンプ、映画祭などを複数回開催し、各国の人々の出会いを促進しています。

SCOは設立以来24年間、「上海精神」を貫き、組織は拡大、強化され、当初の創設メンバー6カ国からアジア・欧州・アフリカの三大陸26カ国をカバーする「SCO大家族」に発展し、目下世界で最も広範な面積にまたがり最多の人口を有する地域的国際組織となりました。（提供/CRI）