2014年10月17日、小渕優子経済産業相が政治資金問題を追及され、釈明に追われていることに、欧米のネットユーザーも注目している。

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小渕経産相は16日発売の週刊誌で、自身の関係する政治団体の政治資金に不適切な支出があることが報じられた。化粧品やブランド品、ベビー用品など不透明、不適切な支出が問題となっている。小渕経産相は16日、17日と釈明に追われたが、進退問題に発展する可能性も指摘されており、欧米のネットユーザーも関心を寄せている。

「『未来の首相』に大変なことが起こっているね」

「彼女が日本初の女性首相の候補だって？笑ってしまうよ」

「未来の首相にはふさわしくないってことだ。それだけの話だよ」

「手癖の悪い日本の政治家がまた1人出てきたのか？またじゃないか！いい加減にしてくれ」

「もうおしまいにしていいじゃないか。彼女は心の底から謝っているんだし、痛ましいよ。日本のエリートたちは処分を受けることを回避するためにさんざん謝罪しないといけないのか？」

「なんだかあやしいな。安倍首相が起用した女性大臣たちには、次から次へとスキャンダルが出てきているじゃないか」

「もし彼女が本当に政治資金を不適切に使っていたのなら、首相候補として最も必要な条件の1つを満たしていることになるね」

「田中真紀子の時も同じようなことが起こっていた。首相候補と言われながら、スキャンダルが出てきたじゃないか。男性中心の社会では、女性は目立ちはじめると足元をすくわれてしまう」

「英国でも政治資金を使って夫の成人向け商品を買ったり家の塀をきれいにしたりしている政治家がたくさんいた。厳しく追求されて辞任に追い込まれた人たちがどれだけいたことか」（翻訳・編集/Yasuda）