25日に俳優シュー・カイ（許凱）の元交際相手とみられる女性が「シュー・カイの二股交際」「冷暴力」（冷たい態度で相手を精神的に傷つける行為）をほのめかす投稿を繰り返した後、突如「2週間休戦」と言い放ち、ファンの関心を引き寄せている。

元交際相手の暴露があった翌日は、プロデューサーのユー・ジョン（于正）氏が参戦し、シュー・カイにまつわる交際説を否認しながら、誹謗（ひぼう）中傷だとして警察に通報したと投稿した。これに続いて浮気相手とされる女優チャオ・チン（趙晴）とシュー・カイが相次ぎ弁護士事務所を通じて声明文を発表するとともに警察に通報したとSNSで報告。これに対して元交際相手の女性も負けず劣らず通報済みと投稿し、4人による「通報合戦」となっていた。

そして週明けになると、元交際相手は急きょ「2週間休戦」と一方的に通告し、怪しい雲行きに。ネット上では二股交際の確証や、共演仲間だったタン・ジェンツー（檀健次）、ヤン・ミー（楊冪）、タン・ソンユン（譚松韻）らに対するシュー・カイの陰口を元交際相手が暴露するとの予想が出回っている。

一連の流れに関係筋はシュー・カイにとっては「イメージ悪化」、「芸能界における人間関係の崩壊」のリスクがあり、誹謗中傷やプライバシー侵害に認定された場合、元交際相手には法的な罰則が科されると指摘した。

ファンの間では「2週間の休戦期は脅迫のための時間稼ぎ」「（シュー・カイ主演作の）『子夜帰』の配信中に、3年前の交際相手が突如現れてたたきまくること自体が怪しい」とシュー・カイを応援する声や「もともと恋多き男で、モデル時代からいろいろうわさがあった」「証拠を出し合って裁判を通して無実を証明すればいい」「シュー・カイは今、キャリア最大の危機に直面。最悪、お蔵入りもあり得る」などの意見が飛び交い、ざわざわした様相が呈されている。（翻訳・編集/RR）