中国南西部で初、長さ20キロ超える高速鉄道トンネルが貫通

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中国南西部の重慶市と雲南省昆明市を結ぶ渝昆高速鉄道で建設中の全長21.17キロに及ぶトンネルが8月19日に貫通しました。

中国南西部の重慶市と雲南省昆明市を結ぶ渝昆高速鉄道で建設中の全長21.17キロに及ぶトンネルが8月19日に貫通しました。

このトンネルは渝昆高速鉄道全線で最初に貫通した長さ20キロを超えるトンネルであり、中国西南地区で貫通した初の長さ20キロ以上、時速350キロの高速鉄道トンネルでもあります。雲南省に位置するこのトンネルは、複線単線設計(上下線それぞれ1本ずつの単線トンネル)を採用しています。山岳地帯を通り、地質条件が複雑なため、リスクレベルが最も高い1級高リスクトンネルに分類されています。

トンネルの貫通に伴い、同高速鉄道の雲南省区間のトンネル貫通率は85%に達し、橋梁とトンネル工事は95%以上完了しました。全区間の建設は最終段階に入り、駅舎建設を除く路盤や橋梁、トンネルなどの基盤工事がほぼ完成し、間もなく全面的にバラストレス軌道の施工段階に移行します。

同高速鉄道は全長約700キロで、全線が開通すると、重慶から昆明までの所要時間は、現在の5時間から最速で約2時間と大幅に短縮されます。(提供/CRI

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