中国、石窟寺院の体系的保護体制を初歩的に構築

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国家文物局は8月19日、中国の石窟寺院保護の最新の進捗状況を発表しました。写真は中国敦煌莫高窟の石窟寺院。

国家文物局は8月19日、中国の石窟寺院保護の最新の進捗状況を発表しました。それによると、中国には現在、石窟寺院が2155カ所、磨崖造像が3831カ所の計5986カ所あり、これらは広範囲に分布しており、規模も大きく、体系が整っており、重要な歴史的、文化的価値を持っています。70年以上にわたる努力の結果、重要な石窟寺院が抱えていた重大な危険な状況は基本的に解消され、石窟寺院の体系的保護、統合的な保護の枠組みが徐々に構築されつつあります。

中国では2021年から現在までに、莫高窟の壁画と彩色塑像の修復、麦積山石窟、大足石刻の磨崖造像の総合的な保護、竜門石窟のデジタル技術による損傷した造像の復元など、150以上のプロジェクトが実施されてきました。「最小限の介入」を貫き、歴史的環境と価値を保護することを重視し、石窟寺院の活性化と利用レベルを向上させています。現在、「価値解釈―監視・早期警告―環境制御―防災管理―保護修復」を一体として集約した石窟寺院の総合保護理念と体系的保護体制は、基本的に確立されています。(提供/CRI

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