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卓球のヨーロッパスマッシュ女子シングルスで、世界ランキング11位の橋本帆乃香が同18位の中国選手にストレート勝ちした。写真はWTT微博公式アカウントより。
卓球のヨーロッパスマッシュ女子シングルスで、世界ランキング11位の橋本帆乃香が同18位の中国選手にストレート勝ちした。
19日の2回戦で元世界ジュニアチャンピオンである中国の銭天一(チエン・ティエンイー)と対戦した橋本は「初対戦で相手のことがよく分からなかったが、徐々に自分のリズムをつかめた」と話すように尻上がりに安定感を増す戦いで、3-0(11-6/11-2/11-7)のストレート勝利を収めた。
橋本は前回のWTTチャンピオンズ横浜で世界ランキング1位に3年以上君臨する女王・孫穎莎(スン・インシャー)に敗れ対外国選手の連勝記録が41で止まっていたが、この日は切れ味鋭いカットで相手を圧倒した。
橋本の台頭は中国でも注目を集めており、中国のネットユーザーからは「こんなにあっという間に負けるとは」「1ゲームも取れなかったのか」と衝撃を受けたような声がある一方、「これは予想通り」「分かってた」「全く意外じゃない。孫穎莎がすごいだけ」「これでまた孫穎莎の(対橋本戦の)勝利の価値が高まったな」といった声も見られた。
また、「誰しもが莎莎(孫の愛称)のやり方をコピーできるわけじゃない」「莎莎を持ち上げるわけじゃないけど、橋本は本当に手ごわい。王芸迪(ワン・イーディー)や朱雨玲(ジュー・ユーリン)も彼女に負けている」「前回、莎莎と当たっていなかったら、おそらく橋本の連勝記録は誰にも止められていなかったと思う」「言いたいのは、橋本は本当に強いということだけ。今後も強敵であり続けるだろう」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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