恩赦された元慰安婦支援団体前理事長「日本政府が謝罪するまで努力する」=韓国ネット「理解できない」

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15日、韓国・ソウル新聞によると、特別赦免の対象となった尹美香元議員が「日本政府が謝罪・賠償し、分断された国が一つになって平和が訪れる真の解放の日に向けて努力していく」と述べた。写真は慰安婦像。

2025年8月15日、韓国・ソウル新聞によると、李在明(イ・ジェミョン)政権初の特別赦免(恩赦)の対象となった尹美香(ユン・ミヒャン)元議員が「日本政府が謝罪・賠償し、分断された国が一つになって平和が訪れる真の解放の日に向けて努力していく」と述べた。

記事によると、尹元議員は同日、自身のSNSに「慰安婦問題解決運動の原則を定め、進むべき方向と道を示してくれた(元慰安婦の)おばあさんたちを忘れない」「光復(日本からの解放)80周年を迎えた今日、日本植民地時代に言葉では言い表せない苦痛を強いられるも、その苦痛を乗り越えて立ち上がり、力強く平和の翼を羽ばたかせた日本軍性奴隷制被害者の声を忘れずに、再び訪れた今日を生きていく」「被害者の声に込められた真の解放に向けた努力を決して諦めないと改めて誓う」などとつづった。また、元慰安婦の過去の発言も紹介したという。

元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の前理事長である尹元議員は元慰安婦への寄付金横領など8件の罪で起訴され、昨年11月に大法院(最高裁)で懲役1年6カ月、執行猶予3年が言い渡された。

尹元議員は今月11日に特別赦免のニュースが伝えられた後、SNSに「ありがとうございます」と投稿していた。

これを見た韓国のネットユーザーからは「まだ食い物にできるものが残っているようだね」「元慰安婦に二度と近づけないようにするべきでは」「国民に謝罪の一言もないのか。国民にこれ以上ストレスを与えないよう、静かに姿を消してほしい」「なぜこの人が赦免されたのか、全く理解できない」「犯罪者が犯罪者を特別赦免する国」「元慰安婦をだまして利用した人を光復節に赦免するような政権は長くは続かないだろう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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