「本校の娘婿がノーベル賞受賞」中国の中学校が「便乗」=日本ネット「無理ありすぎ、でもあの国よりマシ」

Record China    2014年10月16日(木) 12時9分

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14日、中国安徽省蚌埠市の中学校が、今年のノーベル化学賞を受賞したエリック・ベッチグ氏(米)の夫人が同校出身であることにちなみ、「本校の娘婿のノーベル化学賞受賞を祝福する」と校内に掲示したことが、日中のインターネット上で話題を呼んでいる。

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2014年10月14日、中国安徽省の地元メディアによると、同省蚌埠市の中学校が、今年のノーベル化学賞を受賞したエリック・ベッチグ氏(米)の夫人が同校出身であることにちなみ、「本校の娘婿のノーベル化学賞受賞を祝福する」と校内に掲示した。

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蚌埠市出身の夫人・吉娜(ジーナー)さんは、蚌埠一中で中学・高校時代を過ごし、中国科学技術大学化学物理学科に進学。卒業後は、中国科学院化学研究所の実験室勤務(1999〜2000年)を経て、米カリフォルニア大学バークレー校に留学。研究活動を通じて、ベッチグ氏と知り合った。

このニュースについて、日本のインターネット上には「学校の便乗ぶり」を皮肉るコメントが多数寄せられている。

「今年の爆笑ニュース大賞にノミネート決定」

「『この皿は、ウナギを盛り付けたことがある』という記憶をオカズにご飯を食べるようなもの」

「『宝くじに当たったら知らない親戚から電話がきた』っていうやつ?」

「無理やりな話題作り」

「この図々しさ、笑うしかない」

「いいんじゃない、それくらいのこじつけ。あの国に比べたら」

「『なでしこジャパン』が世界一になった時、彼女らの何人かが韓国系の会社に働いている(会社のおかげで世界一になれた)というアホな記事を読んだなあ」

中国のネット上でも批判的な意見が圧倒的だが、一部には次のような擁護コメントもみられた。

「この学校の気持ちは理解できる。名誉なことを自分と関連付けたがるのは誰だってそうだろ」

「08年にノーベル物理学賞を受賞した小林誠氏の母校は、記念の額をいまだに掲げているそうじゃないか。民族の自尊心は尊重されるべきだ」

「めでたいことはどうして日本人にばかり順番が回ってくるんだ?」(翻訳・編集/NY)

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