「タコピーの原罪」の最終回に中国ネット大号泣「ずっと泣いてた」「制作陣マジで最強」

Record China    2025年8月4日(月) 18時30分
facebook X mail url copy

拡大

2日、アニメ「タコピーの原罪」の最終回が配信され、中国のネットユーザーから反響が寄せられている。写真はタコピーの原罪。

2025年8月2日、アニメタコピーの原罪」の最終回が配信され、中国のネットユーザーから反響が寄せられている。(本記事はネタバレを含みます)

「タコピーの原罪」は、タイザン5氏による漫画が原作。物語はハッピー星からやって来た宇宙人・タコピーが、地球にハッピーを広げようとするところから始まる。タコピーは小学4年生のしずかと出会い、同級生のまりなから暴力を受けるしずかの悩みを解決しようとするが、しずかはタコピーの道具を使って自ら命を絶ってしまう。タコピーは後悔から時間を巻き戻し、しずかを救おうと奮闘する。

最終回の第6話「2016年のきみたちへ」では、タコピーが突如として「写真を撮った瞬間に戻ることができる」という「ハッピーカメラ」を取り出す。すると、かつて壊れたはずのカメラが再び動き出すが、その代償としてタコピーの体が次第に消え始める。しずかは必死に引き止めるが、タコピーはしずかの笑顔を願って静かに姿を消した。

やがてしずかが目を覚ますと時間は巻き戻されており、彼女の記憶からタコピーの存在は消えていた。しかし、しずかとまりなは互いに傷つけ合っていた関係性を乗り越え、痛みを理解し、支え合おうと変化していた。なお、最終回の一部シーンが、第6話の配信を記念して制作された「完結PV~2016年のきみたちへ~」として公開されており、作中の楽曲には、第6話のエンディングテーマである日本の音楽家・Teleの「硝子の線」が起用されている。

これを中国のSNS・微博(ウェイボー)で467万人以上のフォロワーを持つブロガーが「『タコピーの原罪』最終話に思わず号泣。今年最高の作画だったアニメ。ぜひ見てほしいです」と紹介した。すると、ネットユーザーからは「もう泣きすぎてつらい…」「この結末、本当に泣ける…」「涙を全部持っていかれた気分」「今最終回を見たところだけど、もう苦しくて…」「最終回ずっと泣いてた。もう涙が止まらなかった」「タコピーがいなくなっちゃったの、本当に悲しい…」とのコメントが相次いだ。

また、「タコピー大好きすぎる!」「タコピー本当に優しくてかわいい」「あの2人の女の子がタコピーのおかげでちゃんと向き合えるようになったのも良かった」との好評や「本当によくできてた」「このアニメ制作チーム、マジで最強すぎる」「今年一番の作画と演出だったアニメだと思う」「完結PVも制作が本当に丁寧で、結末は号泣レベルだった」と絶賛する声も寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携