広島で「夏」を楽しむ方法6選―台湾メディア

Record China    2025年8月3日(日) 23時0分
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台湾メディアの中時新聞網は7月31日、広島の夏を楽しむ6つの避暑方法を紹介する記事を掲載した。

台湾メディアの中時新聞網は7月31日、広島で夏を楽しむ6つの避暑方法を紹介する記事を掲載した。

記事は、「夏休みが到来し、過去の(7月大災害の)うわさの解消や円安の進行などから、今が訪日旅行の絶好のタイミング。大阪・関西万博で混雑が予想される関西エリアを避けて、ゆったりとした時間が流れ、山や海など豊かな自然資源に恵まれた魅力あふれる広島を訪れるのもお薦めだ」とし、広島での6つの楽しみ方を紹介した。

1つ目は「爆雪の滝」。記事は「広島県三原市にある絶景スポットで、高さ30メートルの巨大な岩壁から豪快に流れ落ちる滝は迫力満点。その豊富な水量が生み出す水しぶきが霧となって漂い、まるで天然のクーラーのように体感温度を下げてくれる」と説明。「滝を眺めているだけでも、心が穏やかになり、気持ちがすっと落ち着くような癒やしの空間だ」とした。

2つ目は「野呂山」。記事は「山ももまた夏の避暑にぴったりのスポット。かつて弘法大師が修行を行った霊山として知られ、弘法寺をはじめとする歴史ある名所も点在している。標高839メートルながら山頂はなだらかな高原になっており、初心者でも楽しめるのが魅力」と紹介。「山頂のかぶと岩展望台からは瀬戸内海の島々が織りなす雄大なパノラマが広がり、独特で壮観な地形も見どころだ」とした。

3つ目は「神石高原ティアガルテン」。記事は「福山駅から車で約1時間の場所にある体験型テーマパーク。標高約700メートルの高原地帯にあるため夏でも涼しく快適。園内ではさまざまなアクティビティーが楽しめ、遊歩道で森林浴を楽しんだり、ツリーハウスやハンモックで自然に包まれてゆったり過ごしたり、小動物たちとの触れ合い体験ができたりする。ピザ作りや陶芸体験などのワークショップも充実しており、宿泊も可能。満天の星の下、家族と寄り添って眠る夜は、夏のかけがえのない思い出になるはず」とした。

4つ目は「世羅町」。記事は「ここでは涼しく楽しめるちょっと特別な体験ができる」とし、「『世羅きのこ園』では、おいしい料理を出すレストランや、鮮度とうまみを閉じ込めた冷凍きのこなどの物産品を販売する店があるほか、工場見学やきのこ狩り体験も楽しめる。工場内はきのこ栽培に最適な18℃に保たれており、真夏でも快適」と紹介。また、「『世羅高原農場』では1年を通じてさまざまな花が咲き、まるで童話の世界のような幻想的な風景が広がる」とした。

5つ目は「宮島の宿 菊乃家」。記事は「厳島神社を訪れた後にぜひ立ち寄ってほしい」とし、「こちらの宿に併設された足湯カフェは暑い夏にぴったりの避暑スポット。夏季限定で、通常は温かい足湯が『冷たい足湯』に変わる。足を冷やしながら冷たいドリンクを飲めば、汗ばむ体も一気にリフレッシュできる」と説明。「宿泊もお薦めで、海側の客室からは大鳥居が一望できる。新鮮な海の幸を使った料理も絶品で、旅の疲れを心ゆくまで癒やすことができる」と評した。

6つ目は「湯来温泉」。記事は「5~10月に沢登り体験が楽しめる人気スポット。専用装備を着用して、水内川の渓谷を遡上。滝をよじ登ったり、滝つぼに飛び込んだり、清らかな水の冷たさとスリルを全身で感じる冒険ができる」と説明。「たっぷり動いて疲れたら湯来温泉へ。広島県国民宿舎 湯来ロッジでは旬の食材を使った会席料理や天然温泉を楽しむことができ、タイミングが合えば地元伝統の『神楽』を鑑賞できることも。自然と文化の魅力を一度に味わえる貴重な体験になること間違いなし」と紹介した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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