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上半期に中国の再生可能エネルギーによる発電量は全国の総発電量の4割近くに達しました。
中国国家エネルギー局新エネルギー・再生可能エネルギー司の潘慧敏副司長は北京市内で7月31日、今年上半期(1〜6月期)に中国の再生可能エネルギーによる発電量は全国の総発電量の4割近くに達し、同じ期間中の第三次産業の電力使用量と都市部と農村部住民の一般家庭による消費電力の総和を上回ったと述べました。
潘副司長によると、今年上半期には、中国全国の再生可能エネルギーの発電量は前年同期比15.6%増の1億7993万キロワット時で、総発電量の約39.7%を占めました。うち風力と太陽光による発電量は前年同期比27.4%増の計1億1478万キロワット時に達し、社会全体の電力使用量に占める割合は前年同期から4.4ポイント上昇して23.7%でした。風力発電と太陽光発電の合計発電量は前年同期よりも2470億キロワット時増加し、社会全体の電力使用量の増加を上回りました。
潘副司長はさらに、中国の再生可能エネルギー発電の設備容量も拡大し続けていると述べ、1〜6月の中国全国の再生可能エネルギーの新規増加分の設備容量は前年同期比99.3%増の2億6800万キロワットで、発電設備容量の新規増加分の約91.5%だったと説明しました。
今年6月末時点での中国全国の再生可能エネルギー発電の設備容量は前年同期比30.6%増の21億5900万キロワットで、中国の発電設備の総設備容量の約59.2%を占めました。内訳は、水力発電の設備容量が4億4000万キロワット、風力は5億7300万キロワット、太陽光は11億キロワット、バイオマスは4700万キロワットでした。(提供/CRI)
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