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中国の女優ウー・ジンイエンがブレーク前、半年かけて準備していた映画から急に降板させられていたことを、育ての親でもあるプロデューサーが語った。
中国の女優ウー・ジンイエン(呉謹言)がブレーク前、半年かけて準備していた映画から急に降板させられていたことを、育ての親でもあるプロデューサーが語った。
ウー・ジンイエンの所属事務所代表で、プロデューサー兼脚本家のユー・ジョン(于正)氏が23日、ライブ配信の中で明らかにした。過去に時代劇ドラマ「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」でウー・ジンイエンをヒロインに起用し、ブレークを実現させたユー氏だが、実はウー・ジンイエンはブレーク以前に有名監督の映画に起用されていたものの、急に追い出される形で降板した経験があると明かした。
ユー氏によると当時、ウー・ジンイエンはクランクインの半年前からロケ地に入り、方言を学んで現地の実生活に慣れるなど役作りを行っていた。だが半年後、名の知られた女優が起用されることになり、ウー・ジンイエンは降板させられることに。すでに撮影した分はパイロット版だと説明するよう指示された上で、渡されたのはわずか5000元(約10万円)だったと語った。
この件について当時、ユー氏がウー・ジンイエンに尋ねると、「有名監督と会って、撮影前にトレーニングを受ける貴重な機会だったので、すべていい経験になった」と語り、恨み言は一切口にしなかったという。その前向きな態度に心を打たれ、自分の求めるヒロイン像を彼女の中に見いだしたことも同時に語った。
ウー・ジンイエンのブレーク前の降板については過去にも、映画「わたしは潘金蓮じゃない」(2016年)などが該当作品ではないかと話題になっていた。ユー氏の暴露話については、ウー・ジンイエンの割り切った態度を称賛する声のほかに、「拘束時間を考えると報酬がひどすぎる」「業界規定を下回る」などとブラックな部分を問題視する声も上がっている。(Mathilda)
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