傅聡国連大使、「中東が不安定であれば世界は安定しない」と強調

CRI online    2025年7月24日(木) 18時40分
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中国の傅聡国連大使は7月23日、国連安保理が開いた中東問題公開弁論会で発言し、「中東が不安定であれば世界は安定しない」と強調しました。

中国の傅聡国連大使は7月23日、国連安保理が開いた中東問題公開弁論会で発言し、「中東が不安定であれば世界は安定しない」と強調しました。

傅大使は、「ここ数カ月、中東地域は深刻な激動が続き、衝突と対抗の繰り返しがエスカレートしている。戦争はイラン核問題を解決できないことが実証され、政治的解決が唯一の道だ。核兵器開発を放棄するというイランの約束は重視されるべきで、関係各国は『核兵器不拡散条約』の締約国としてイランが有する核エネルギーの平和利用の権利を十分に尊重すべきだ。関係国は安易に脅威や圧力をかける方法を放棄すべきであり、そうでなければ緊張と対立を激化させ、外交努力をさらに損なう結果となる」と述べました。

傅大使はまた、「中東が不安定であれば、世界は安定しない。中東は永遠に紛争の影に置かれてはならず、地域の人々も戦争の不安の中で生活を続けることができない。パレスチナ問題は中東問題の核心であり、『二国家解決案』の実現はパレスチナ問題を解決する唯一の実行可能な道だ。国際社会は『二国家解決案』の基礎を侵食する一方的な行動を断固拒否し、ガザ地区とヨルダン川西岸を併合する危険な企みに断固反対すべきだ」と主張しました。(提供/CRI

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