2024年10月にクランクアップしたゴン・ジュン（龔俊）主演の武侠ドラマ「暗河伝」が17日、話数削減なしで配信許可を取得したと報じられた。

22年配信のファンタジー武侠ドラマ「少年歌行～Beginning of the Legend～」のスピンオフ作品で、ゴン・ジュンが演じるのは刺客組織「暗河」のトップアサシン「蘇暮雨」。クールな魅力が際立つ古装姿に制作当初から大きな注目が集まっていた。

現時点の視聴予約数は126万で、動画配信サービス・優酷（YOUKU）における予約数ランキング6位となっている。しかし配信の順番では16番目に並べられ、早くても25年第4四半期のお披露目と見込まれている。

「暗河伝」が配信に向けて大きく進展したことに、関係者とファンの間では「武侠ドラマの復興」の声も聞かれる。21年にヒットした「山河令」を皮切りに22年は「少年歌行～Beginning of the Legend～」、23年「蓮花楼」、24年「七夜雪」など、毎年安定したペースで武侠ドラマの良作が公開され、今後はさらに「赴山海」「暗河伝」「雨霖鈴」などの話題作が待機しているからだ。

中国のネット上では「『暗河伝』の美男美女の共演とアクションが必見」「ゴン・ジュンが演じる蘇暮雨に早く会いたい」「チョン・イー（成毅）の『赴山海』とヤン・ヤン（楊洋）の『雨霖鈴』も今年から来年にかけて順次解禁されるので、楽しみ」「武侠ドラマの良作が相次いでいて、期待が高まる」などの声が相次いだ。（翻訳・編集/RR）