湖南省の若者チーム、AI卓上人型ロボットを開発―中国

人民網日本語版    2025年7月14日(月) 15時30分

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中国の若手経営者が研究開発したAI卓上人型ロボットはロボット製作のハードルを大きく引き下げた。

3Dプリント技術と汎用電子部品を組み合わせることで、一般ユーザーでもわずか30分で自分専用のAI(人工知能ロボットを手作りでき、「誰でもロボットを作れる」という理念が実現す。湖南省邵陽市城歩ミャオ族自治県の若手経営者の肖喬威(シャオ・チアオウェイ)氏が研究開発したAI卓上人型ロボットはロボット製作のハードルを大きく引き下げた。中国新聞網が伝えた。

城歩県発展・改革局が10日に明らかにしたところによると、肖氏が創業した閃猫科技が研究開発したこのAI卓上人型ロボットを発表すると、世界中のテクノロジー愛好者や開発者から大きな注目を集めた。現在は1万人近くの開発者と愛好者が同ロボットのエコシステムの共同構築に参加しており、製品の持続的なイノベーションに活力を与え続けているという。

城歩県出身の優秀な若者である肖氏は、「技術で生活を変える」という初心を常に抱き続けている。同ロボットは肖氏がチームを率いAIとロボット技術分野を深く探求した結晶だ。「感情的な価値や感情的なつながりにおいては、このロボットはAI制御のビジュアルシステムを搭載しており、数多くの組み合わせ動作を実現できる。人間らしい音声インタラクションや滑らかな動作インタラクションを実現し、さまざまなシーンの入口となるプラットフォームとしても機能する」と語る。

肖氏はさらに、「このロボットは複数の最先端分野を深く統合しており、感情的なつながり、イノベーター教育、エンボディドAI、スマートホームなど多様なシーンに対応できる。親密な感情的パートナーになり利用者に温かなインタラクティブ体験をもたらすだけでなく、イノベーター教育などの分野で重要な役割を果たし、次世代の科学技術イノベーション人材の育成を支援する。包括的なAI卓上ロボットスマートハードウェアプラットフォームとして、利用者に全面的なスマートサービスを提供できる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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