外交部の毛寧報道官は11日の定例記者会見で「中国のトランジットビザ免除対象国は既に55カ国に拡大しており、『中国旅行』はよりスムーズなものになるだろう」と述べました。

これは記者会見で、「米国のワシントン・ポストなどのメディアがこのほど、中国のビザ免除政策は長い歴史と『サイバーパンク』的なクールさを示すのに役立ち、世界に中国の活力を示したと報じた。これは最近、一部の国がビザ発給を厳格化し、次第に閉鎖的になっているのとは対照的だ。これについて、中国のコメントは」との記者からの質問に対して毛報道官が述べたものです。

毛報道官は、「中国の一方的ビザ免除政策の対象国は47カ国、トランジットビザ免除の対象国は55カ国に拡大した。われわれは引き続きビザ申請手続きを簡略化し、『ワンストップ』入国サービスや出境時税還付『即買即退』（インバウンド客が『即買即退』商店で税還付対象商品を購入する際に、誓約書に署名しクレジットカードの事前承認を行った後、同店で還付される税金と同額の人民元を受け取ることができる仕組み）の措置を実施している。外国人の『中国旅行』はよりスムーズなものになるだろう。デカップリングや閉鎖的・排他的な姿勢は中国の選択肢にはない。われわれは引き続き実際の行動で高いレベルの対外開放を拡大し、各国とチャンスを共有し、共に未来を切り開いていきたい」と述べました。（提供/CRI）