中国人の海外旅行に変化、ツアー参加型から個人旅行型に―英紙

Record China    2014年10月15日(水) 19時8分

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12日、英紙・ガーディアンは、中国人海外旅行客の主力が、ツアー参加型から個人旅行型に移っていると報じた。写真は中国人観光客。

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2014年10月12日、英紙・ガーディアン(電子版)は、中国人海外旅行客の主力が、ツアー参加型から個人旅行型に移っていると報じた。13日付けで参考消息(電子版)が伝えた。

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中国では、四川省の九寨溝など、国内の伝統的な観光スポットや海外ツアーなどを避け、冒険色が強く長期間に及ぶオリジナルの個人旅行を選択する人が増えているという。

中国人に最も人気が高い目的地は欧州地区である。欧米のバックパッカーとは異なり、中国人観光客にとって最も問題なのは金銭面ではなく、ビザの有効期限である。

米中貿易全国委員会(USCBC)の報告によると、中国人観光客は、例えば専門の訓練を受けたガイドを雇うなど、充実したサービスを受けるためならば出費を惜しまないという。また、「欧州1人旅」という書籍では、わずか41日間で17カ国を回るテクニックが紹介され、人気を呼んでいる。

中国国家旅游局の2013年のデータによると、個人旅行者数がツアー参加の旅行者数をすでに上回り、中国人海外旅行者の主力となっている。現段階では、一部の国を除いて各地のホテルで中国人を見かけることはまだあまり多くないが、個人旅行客が急増していることから、今後は世界のあらゆる地域のホテルで中国人を見かけるようになるだろう。(翻訳・編集/HA)

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