7月5日に「世界の終末」は来なかった、リベンジ旅行で日本行き激増―台湾メディア

Record China    2025年7月10日(木) 10時0分

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台湾メディアの東森新聞は9日、「7月5日に『世界の終末』は訪れず、今は訪日旅行の予約が倍増している」として、台湾で「リベンジ的旅行予約」の波が起きていることを伝えた。写真は大阪・関西万博。

台湾メディアの東森新聞は9日、「7月5日に『世界の終末』は訪れず、今は訪日旅行の予約が倍増している」として、台湾で「リベンジ的旅行予約」の波が起きていることを伝えた。

記事にある「世界の終末」とは、漫画家たつき諒さんの著書「私が見た未来 完全版」(2021年出版)に「25年7月に大災難がやってくる」と記されていることから広まった「今年7月5日に日本で大地震が発生するのではないか」という憶測を指すとみられ、日本ではインバウンドへの影響も報じられてきた。

記事によると、7月5日当日、日本行きの便で空港のカウンターを訪れる人は少なかったが、この日を過ぎた現在は訪日旅行の予約が倍増。個人客だけでなく企業などによる団体旅行のニーズも多く、出発日は8~9月の夏休みシーズンと10~11月の紅葉シーズンに集中している。人気の旅行先は北海道、東北、関東、関西などで、さらに夏の訪日団体旅行は昨年同期に比べ6000~8000台湾ドル(約3万~4万円)安いそうだ。

ある業者は「今夏の訪日団体旅行は過去最安値と言える」と明かし、近いうちに業績が急回復すると見込んでいるという。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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