中国人の男がイタリアで逮捕、米コロナワクチン研究の産業スパイか―香港メディア

Record China    2025年7月8日(火) 18時0分

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7日、香港メディア・香港01は、新型コロナワクチンの研究開発などでスパイ活動に従事していた疑いで米当局から指名手配されていた中国人の男がイタリアで逮捕されたと報じた。資料写真。

2025年7月7日、香港メディア・香港01は、新型コロナワクチンの研究開発などでスパイ活動に従事していた疑いで米当局から指名手配されていた中国人の男がイタリアで逮捕されたと報じた。

記事は、英ロイターの7日付報道として、イタリアの法律・司法当局関係者が同日、新型コロナワクチンの開発を含むプロジェクトで産業スパイ活動に従事していた疑いで米連邦捜査局(FBI)が指名手配していた33歳の中国人の男を逮捕したと発表したことを紹介した。

報道によると、男は上海市出身で、数日前にミラノのマルペンサ空港に到着した際、「通信詐欺の実行、悪質な個人情報の窃盗、通信詐欺の共謀、保護されたコンピューターデータへの無許可アクセス」などの容疑でFBIが発行した逮捕状によって身柄を拘束された。米政府は男について20年にテキサス大学で開発していた新型コロナワクチンまたはその研究情報を盗もうとしたハッカー集団のメンバーと見ている。

男は8日にミラノで身柄の引き渡し審問が行われる予定になっており、男の弁護士はコメントを拒否しているという。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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