南アフリカで中国人女性の誘拐事件が頻発―香港メディア

Record China    2025年7月7日(月) 13時0分

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6日、香港メディア・香港01は、南アフリカで中国人女性を狙った誘拐事件が頻発しており、現地の中国大使館が注意喚起していると報じた。写真は南アフリカ。

2025年7月6日、香港メディア・香港01は、南アフリカで中国人女性を狙った誘拐事件が頻発しており、現地の中国大使館が注意喚起していると報じた。

記事は、駐南アフリカ中国大使館が6日「6月以降、南アフリカの各地、特にハウテン州や東ケープ州で中国人女性が誘拐される事件が立て続けに発生している」と発表したことを伝えた。

記事によると、同大使館は文章の中で、誘拐犯が週末に中国人が出勤する時間帯や、店を閉めた後を狙って犯行を企てていると指摘。特に女性はできるだけ外出を控えるとともに、位置情報システムやワンタッチで警察に通報できるシステム、リモート追跡機能の利用に加えて、位置情報アカウントのパスワードを用意しておき、万が一行方不明になったときに捜索しやすくなるよう呼び掛けた。

また、仮に被害にあった際には誘拐犯と直接戦おうとしたり、自身や家族の財産について話さないようにすること、家族は速やかに警察に通報し、情報を関係のない他人に漏らさないこと、警察や専門家の指示に従い、自らの判断で高額な身代金要求をのまないことなどを求めた。

記事は、同大使館が先月26日にも、南アフリカの治安情勢悪化に伴って中国人を狙った誘拐事件が複数発生しており、現地に渡航する中国人は安全対策を強化するよう注意喚起する情報を出していたことを紹介している。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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