中国商務部、EU産ブランデーに対するダンピング調査の最終裁定を公表

CRI online    2025年7月6日(日) 5時0分

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中国商務部は4日、2025年度第34号公告を発出し、EU(欧州連合)産の輸入ブランデーに対するダンピング調査の最終裁定を公表しました。

中国商務部は4日、2025年度第34号公告を発出し、EU(欧州連合)産の輸入ブランデーに対するダンピング調査の最終裁定を公表しました。裁定では、EU産ブランデーにダンピング行為が認められ、中国国内のブランデー産業に実質的な損害を与えるおそれを引き起こしており、これとダンピング行為との間には因果関係があると認定されました。最終裁定で認定されたダンピング幅は27.7%〜34.9%となっています。

商務部はまた、法的審査を経て、EUの関連業界団体および企業が提出したプライスアンダーテイキング(価格約束)を受諾し、約束の条件を満たした関連輸入製品に対しては反ダンピング関税を課さないことを決定しました。

商務部は中国国内のブランデー産業からの申し立てを受けて2024年1月5日に公告を発出し、EU産ブランデーに対するダンピング調査を開始することを決定していました。案件の提起後、商務部は中国の関連法令および世界貿易機関(WTO)の規則に厳格にのっとった調査を実施し、予備調査に基づいて2024年8月29日に肯定的な暫定な裁定を公表した後、更なる調査を経て今回の最終裁定に至りました。(提供/CRI

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