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3日、香港メディア・香港01は、広東省深セン市の通関地から中国本土で携帯が禁止されているヘビを持ち込もうとした女性が摘発されたと報じた。
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2025年7月3日、香港メディア・香港01は、広東省深セン市の通関地から中国本土で携帯が禁止されているヘビを持ち込もうとした女性が摘発されたと報じた。
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記事によると、広東省深セン市にある福田通関地で先日、女性客がベビーカーを押して無申告で税関管理区域に入った際、様子がおかしいことに気づいた税関職員による検査を受けたと紹介。職員がベビーカーの背もたれの後ろからストッキングに入った生きたベビ1匹を発見し、鑑定の結果、外来種のコーンスネークであることが判明したと伝えた。
税関が発表した摘発当時の映像からは、女性が押すベビーカーの座席に幼児が乗っていることがうかがえる。女性は幼い子が乗ったベビーカーの後部に生きたヘビを隠していたようだ。
そして、「中華人民共和国生物安全法」「中華人民共和国出入国動植物検疫法」などの法律法規により、中国本土では許可なく外来種動植物の持ち込んだり、生きた動植物を携帯して入境することはできないと規定されていることを紹介し、規定に反した場合は法に基づきペナルティーが科されるとした。
同市の通関地では外来種や絶滅危惧種の動植物を不法に持ち込む事例が多発しており、6月にも深セン湾通関地で絶滅危惧種とされるセマルハコガメの生体4匹を携帯して入境しようとして摘発される事案が発生していた。(編集・翻訳/川尻)
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