日本から中国へパンダ4頭が「帰国」、隔離検疫を開始‌

CRI online    2025年6月30日(月) 10時50分

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日本から中国に帰国したパンダ4頭が隔離検疫を開始‌しました。

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北京時間6月28日午後6時51分、中日両国の協力のもと、日本の和歌山県の白浜アドベンチャーワールドで飼育されていたジャイアントパンダ「良浜(らうひん)」「結浜(ゆいひん)」「彩浜(さいひん)」「楓浜(ふうひん)」が、チャーター機で無事に成都双流国際空港に到着しました。4頭はその後、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の隔離検疫場へと運ばれ、隔離検疫に入りました。

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4頭の帰国に先立ち、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では、検疫基準に従って隔離検疫場の消毒作業を完了し、施設や設備、餌の供給、飼育管理、健康管理など各方面の準備を整えていました。また、専門スタッフが配置され、帰国したパンダたちが隔離検疫期間を安全かつ順調に過ごし、新しい環境に早く慣れるよう、手厚いサポートを行っています。


中国動物園協会と日本の白浜アドベンチャーワールドによる「ジャイアントパンダ共同研究プロジェクト」は2025年8月31日に満了を迎えます。これを前に、双方は友好的な協議と入念な準備を行い、今回のパンダの中国への帰国が実現しました。帰国の際の安全確保のため、中国は経験豊富な専門家2名を事前に日本に派遣し、飼育管理や疾病予防の作業に参加させ、4頭の生活習慣や飼育状況を詳細に把握しました。また、中日専門家チームは緊密に連携し、行動訓練、健康チェック、総合評価などを実施するとともに、4頭のパンダに同行して、全行程をサポートしました。(提供/CRI

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