中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）による中国イタリア国交樹立55周年記念人的・文化的交流式典が25日、ローマで開催されました。CMGの慎海雄台長、イタリアのジュゼッペ・バルディターラ教育相をはじめ、両国の政府関係者、機関責任者、政治・経済・芸術・スポーツ・メディア・映画界から 200 人余りのゲストが出席しました。

中国・イタリア国交樹立 55 周年を機に、両国間の人的交流をさらに推進するため、CMGはイタリアの複数の主流メディアや関連機関と、スポーツ大会の中継・報道、映像作品の共同制作、世界遺産保有地域間の友好提携、技術交流、産業協力、人材育成などの分野でさまざまな実務協力を開始し、両国の文化交流に新たな活力を注いでいます。

式典ではCMGがイタリア大手メディアグループのメディアセット（Mediaset）、金融・経済・ライフスタイルに特化した大手メディアのクラッス・エディトーリ（Class Editori）、通信社のイタルプレス（Italpress）、ローマ美術学院（Accademia di Belle Arti di Roma）とそれぞれ協力協定書を調印しました。これにより、コンテンツ協力、人的交流、技術交流、産業協力、ニュース素材共有などの分野で幅広い協力を展開することになります。（提供/CRI）