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アジアサッカー連盟(AFC)が中国サッカー協会に対して罰金を科した。
アジアサッカー連盟(AFC)が中国サッカー協会に対して罰金を科した。中国のスポーツメディア・直播吧などが報じた。
AFCは25日、U-20(20歳以下)アジアカップで他チームの非公開練習を盗撮したとして、中国代表のビデオ分析スタッフのリスティッチ氏に5000米ドル(約72万円)、中国サッカー協会に2000ドルの罰金を科した。
罰金は決定の公布日から30日以内に支払うこと、再度の違反があった場合、より重い処分が科される可能性があることが示されている。
なお、今年2月に広東省深センで行われた同大会で、U-20中国代表はカタールに2-1、キルギスに5-2で勝利、オーストラリアに1-2で敗れたが、グループ2位で決勝トーナメント進出。準々決勝ではサウジアラビアに0-1で敗れ、U-20ワールドカップ出場を逃した。
中国のネットユーザーからは「良いものは学ばず、悪いこと(盗撮)は学ぶんだな」「恥ずかしい」との声がある一方、「(盗撮が)見つかるとは情けない」「こういうこと(盗撮)はチーム関係者が直接手を下さず、記者を派遣してやらせればいいんだよ」といった声も。
また、「盗撮したところで勝てないけどな」「盗撮して何になる?それでも負け。時間の無駄」と冷ややかな声や、「大会が終わってからどれだけ時間が経ったんだよ(笑)」「これがAFCの仕事の効率」と処分決定までに数カ月を要したことを指摘する声も寄せられた。(翻訳・編集/北田)
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