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国際原子力機関は23日、イラン情勢について緊急会議を開き、米国のイラン核施設への攻撃について討議しました。
国際原子力機関(IAEA)は23日、イラン情勢について緊急会議を開き、米国のイラン核施設への攻撃について討議しました。中国の李松IAEA常駐代表は発言し、中国の立場を述べました。
李代表は、「歴史は6月21日を記憶するだろう。国連安全保障理事会常任理事国であり、核兵器不拡散条約の締約国であり、核兵器保有国の米国が、核兵器を保有していない同条約の締約国であるイランの、IAEA監督下にある核施設に軍事的攻撃を加えることは悪質で前例がなく、中国はこれを強く非難する。米国の行動は国連憲章の主旨と原則および国際法に重大に違反し、中東の緊張情勢を激化させ、深刻なマイナスの影響を与えた。中国はこれに深刻な懸念を示し、イランの主権と安全を侵害し、IAEA監督下の核施設を武装攻撃する行為に断固として反対する」と述べました。
李代表はまた、「交渉と協力はイラン核問題を解決する根本的な活路であり、意思疎通と対話は恒久的な平和を実現する正しい道だ。国際社会、特に米国は情勢を沈静化するため、対話と交渉を推進するために努めなければならない」と強調し、衝突の当事者、特にイスラエルに対して、早期の停戦、民間人の安全保障、情勢のエスカレートを防ぐよう呼びかけています。(提供/CRI)
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