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なぜ日本は多くのノーベル賞受賞者を輩出できるのか―中国メディア

Record China    2014年10月11日(土) 1時27分

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7日、スウェーデン王立科学アカデミーは2014年のノーベル物理学賞を、実用的な青色の発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇名城大教授、天野浩名古屋大教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の3人に授与すると発表した。資料写真。

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2014年10月9日、新華社によると、スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、実用的な青色の発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇名城大教授、天野浩名古屋大教授、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の3人に授与すると発表した。

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日系アメリカ人の南部陽一郎シカゴ大学名誉教授を含めると、日本人のノーベル賞受賞者は計22人となった。このうち、文学賞が2つ、平和賞が1つで、自然科学分野での受賞が大多数を占めていることが分かる。米国籍を取得した南部教授と中村教授の受賞も日本国内での研究の成果だ。日本はなぜこれほど多くのノーベル賞受賞者を輩出できるのだろうか。日本の科学研究と教育分野には参考にすべき点があると言える。

▼基礎研究の重視

早稲田大学創造理工学部の森康晃教授は、日本の科学者がノーベル賞を受賞できる理由を、知識の長期的な蓄積と基礎研究の積み重ね、そして人材育成の賜物であるとし、一朝一夕に得られたものではないと話す。日本のノーベル賞受賞者はいずれも国立大学卒業で、その多くが博士号を取得している。これらの大学はそもそもが研究型大学で、基礎研究を非常に重んじているのだ。

▼研究経費の保証

戦後、日本は科学技術立国を掲げ、国を挙げて科学技術の発展に巨額の資金を投じてきた。文科省の外郭団体である「日本学術振興会」は研究内容を具体的に制定する任務を担っており、中でも「科学研究費」は日本最大規模の競争的研究資金となっている。科研費は日本政府の競争的研究資金の6割以上を占め、目下、日本の科研費の最も重要な資金源の一つとなっている。

日本学術振興会の科研費の予算は、日本政府の5年に一度の「科学技術基本計画」に組み込まれている。研究者は大学や企業、或いは国から十分な研究費を調達することが可能で、研究者が安心して研究を進められる物的保障となっているのだ。

▼教育重視の伝統

日本は教育の伝統を重んじる。家庭では読書をする環境作りがなされ、子供たちは小さい時から知識への欲望が掻き立てられ、それが研究の確固たる基盤となる。科学研究分野でもこうした伝統が研究者の学術重視の意識を高めている。日本の最高学府である東大を例にとってみても、同校は日本の近代史上初の国立大学で、22人のノーベル賞受賞者のうち7人が同校出身者。この輝かしい成果は、研究者たちが決して政治的地位のためではなく、学問の研鑽に専念しているからに他ならないのだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/IM・編集/武藤)

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