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中国・山東省徳州市で小学校の屋根に設置されていた太陽光パネルが落下し、児童1人が死亡する事故があった。
中国・山東省徳州市で小学校の屋根に設置されていた太陽光パネルが落下し、児童1人が死亡する事故があった。中国メディアの財新網などが伝えた。
報道によると、事故があったのは9日午後。SNS上で、同市陵城区神頭鎮の小学校の屋上に設置していた太陽光パネルが落下し、児童3人を直撃し、死者が出ているとの情報が出回り、その後、神頭鎮政府の職員が事実と認めた。この事故で、児童1人が死亡したほか、別の児童2人も負傷したという。
現地では当時、風速30メートル近くの強風が吹いていたといい、職員は「強風で外れた太陽光パネルが落下してきたとみられている」と説明。ただ「詳細については地元当局が調査を行っている」と述べた。また、「今は何よりご遺族の心のケアを優先している。子どもの命が最も大事だ」とも語った。
中国のネットユーザーからは「おから工事」「コンクリートで固定でもしていたのか?」「太陽光パネルなんて、人が密集する学校みたいな場所に設置しちゃだめでしょ」「両親の気持ちはいかばかりか」「徹底的に責任追及を」「一部の学校でスマホ持ち込み禁止なのは、(写真などを撮らせず)真相を隠ぺいするためではないかと疑いたくなる」「最近、建築業界では一部の建物に太陽光パネルの設置を義務づける規定が導入される可能性があると聞いた。異論はないが安全性を最優先にしてほしい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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