トランプ米大統領は4日、国家安全保障を守るとして、ハーバード大学の留学生ビザを制限し、同大で学んだり交流プログラムに参加したりする外国人の入国を一時停止する布告に署名しました。

トランプ氏は、米国への入国を許可されるべきでない学生の数を確定できるよう、ハーバード大が外国人学生のリストを提供するのを引き続き待っているとし、「留学生が米国を愛する人であることを確実に保証したい」と述べました。

ホワイトハウスのウェブサイトによると、この布告は「F」「M」「J」のビザを保有するハーバード大の新入生の米国への入国を一時停止するとともに、布告の基準を満たす同大在学生の既有のビザの取り消しを検討するよう国務長官に指示するものです。（提供/CRI）