「臨江仙」「長安的茘枝」「七根心簡」、三大プラットフォームが話題作を一挙配信へ―中国

華流    2025年6月6日(金) 11時0分

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中国三大プラットフォームで今週末にかけて配信される話題作がドラマファンの関心を引き寄せている。写真は「臨江仙」。

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中国三大プラットフォームで今週末にかけて配信される話題作がドラマファンの関心を引き寄せている。

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まずは、愛奇芸(iQIYI)で6日に始まるバイ・ルー(白鹿)とツォン・シュンシー(曾舜晞)が共演するファンタジー時代劇ドラマ「臨江仙」。ヒロインの花如月(バイ・ルー)と主人公の白九思(ツォン・シュンシー)の間で繰り広げられる愛憎劇となり、2024年の4月から8月にかけて制作され、25年4月に配信許可を取得した。

2作目は、騰訊視頻(テンセントビデオ)で7日にスタートする「長安的茘枝」。人気作家・馬伯庸の同名小説を実写化したもので、わなにはめられ、嶺南から数千キロ先の長安までライチを配達するという厳しい任務を引き受けた下級官僚・李善徳(レイ・ジャーイン/雷佳音)が遭遇する陰謀と試練を描いている。24年の3月から7月にかけて制作され、国営テレビ・中央電視台(CCTV)で同時スタートする注目作となっている。

「長安的茘枝」

3作目は、優酷(YOUKU)で8日に始まる現代冒険ファンタジードラマ「七根心簡」。人気作家・尾魚の小説が原作で、上古時代に七つの木簡に封印された怪物のよみがえりで巻き起こる一連のミステリアスな事件に、武力値マックスの元傭兵(ようへい)・羅靭(ソン・ウェイロン/宋威龍)、三重性格のヒロイン・木代(リウ・ハオツン/劉浩存)、債務まみれの青年・一万三(アオ・ルイポン/敖瑞鵬)をはじめとする有志が挑んでいく物語だ。23年の5月から11月にかけて制作され、25年4月に配信許可を取得した。

「七根心簡」

注目ドラマの一挙配信に、中国のネット上では「三大プラットフォームで話題作が一挙登場し、にぎやかになりそう」「新ラウンドの人気対決が始まる」「待望作だらけで目が追いつかない」などの反響が相次いだ。一方で「今のスケジュールからして『赴山海』の6月配信はなくなった」などの残念がる声も寄せられた。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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