拡大
中国のSNS・小紅書(RED)に3日、東京・新宿に中国語だけで書かれた注意書きがあったとの投稿があり、反響を呼んでいる。
(1 / 2 枚)
中国のSNS・小紅書(RED)に3日、東京・新宿に中国語だけで書かれた注意書きがあったとの投稿があり、反響を呼んでいる。
【その他の写真】
投稿者がアップした写真には、電柱にくくり付けられたプレートに「動物を捨てないで!動物をいじめないで!犬や猫を傷つけたり、動物を捨てたりすることは、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)違反です 新宿区」と中国語で書かれている様子が写っている。プレートには小さい文字で、違反した場合の罰金額なども記されている。
投稿者は「これは『君の名は。』の聖地、須賀神社の近くに貼ってあった。近くには韓国語や英語の注意書きはなく、中国語だけだった。だから、(この付近で)動物を傷つける行為は中国人だけ。本当に申し訳ない…」とつづっている。なお、プレートは新宿区が無料で配布しているもので、中国語バージョンのほかにも、日本語、英語、韓国語バージョンもあるようだ。
この投稿に、一部のネットユーザーからは「差別だ!」「日本にも動物虐待事件はある」などと反発する声があったものの、「本当に恥ずかしい」「(中国語で書かれているのは)間違っていない」「これを見た第一印象。『確かに』」「これは確かに中国語だけで事足りる」「恥ずかしいけどこれは事実」「留学生がよくやることだ」「こういうの、卒業の時期に多いんだよな」「中国人が動物に優しくないことは、すでに世界で有名になっているのか?」「良い注意書きだ。そういうことをしている人だけに刺さる」など理解を示す声が圧倒的だった。
また、「多くの人は後先考えずに一時に興味だけで飼い始め、ペットが飼える物件か、一緒に引っ越すことはできるのかなどをまるで考えない」「2016年にアルバイト先で知り合った中国人の友人は、あと半年で帰国するという時に猫を飼い始めた。あちこちでフンをするからもういらないと言って、彼女が帰国する前に私が引き取った。それが10歳になるこの子(猫の写真)」「反省すべき人はしっかりと反省してほしい」といった声も。
このほか、「(中国で)近所の子どもがどうしても猫を飼いたいと言ったので、根負けしたその子の親が買い与えたが、成長するにつれてあまりかわいくなくなった。するとその子は『いらない。捨てる』と言い出し、母親が数キロ先まで捨てに行った。でも、猫は自分で家に戻ってきた。今度はバイクでもっと遠くまで行って捨て、やっと戻ってこなくなった。その子本人がこの話を得意げにしていたら、別の子が『あんたも不細工だけど、親から捨てられないんだね』と言っていた(笑)」とのコメントに多くの共感が集まっていた。
中国では動物の虐待事件がたびたび起きており、ペット需要が高まるにつれ、動物保護に関する法整備を求める声も高まっている。(翻訳・編集/北田)
Record China
2025/6/3
Record China
2025/5/29
Record China
2025/5/23
Record China
2025/5/18
Record China
2025/4/1
Record China
2025/3/18
この記事のコメントを見る