22日から中国東部の寧波市で開かれている第4回中国-中東欧国家博覧会および国際消費財博覧会で、中国と中東欧諸国の間で盛んな協力・交流が行われています。中東欧諸国の多くの政界関係者が、中国との協力を深め、手を携えて共に前進し、発展を図っていく意欲を示しました。

ボスニア・ヘルツェゴビナの閣僚評議会副議長兼対外貿易経済相のスターシャ・コシャラッツ氏は、「今回の出展はわが国にとって中国との協力を深める上での重要な取り組みである。ボスニア・ヘルツェゴビナの優れた製品を出展することで、対中輸出を拡大していきたい」と述べ、「両国の自由貿易協定交渉を推進することは、わが国にとって経済の競争力を一段と向上させると同時に、EUと世界市場を開拓する上で、戦略的な支えになり得る」と強調しました。

セルビアのヤゴダ・ラザレビッチ内外貿易大臣は、「セルビアはこの博覧会というプラットフォームを通じて、中国という巨大で将来性に満ちた市場およびすべての中東欧諸国との協力を強化できるよう願っている」と述べました。（提供/CRI）